シングルマザーの生活費は実際いくら?離婚前後のリアルな収支を公開

シングルマザーの暮らし
読者さま
読者さま

できることなら離婚したい……。
でも、子どもを抱えて一人でやっていけるのかな。

私も離婚前は、毎日「シングルマザー 生活費」で検索していました。

子どもを3人抱え、本当に自分だけで生活できるのか、とても不安でした。

それでも私は、考える時間もないままシングルマザーになることになりました。

ですが、実際に離婚してみると、想像と違う部分もたくさんありました。

この記事では、リアルな離婚前後のお金事情と自分が体験したからこその本音をお伝えしていきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

離婚は突然だった|考える時間もないままシングルマザーに

私の場合は状況が状況だったため、離婚しか選択肢がないようなものでした。

数日後に迫った支払いをどうするか、まずはそれで頭がいっぱいだったのです。

知らないうちに深刻な借金を抱えていた元夫

数年前に独立し、会社経営を始めた元夫。

それまでは給与口座の管理も私がしていたため、ある程度の収支は把握していました。

ですが、独立後は生活費として一定額が振り込まれる形になり、実際の収支状況は分からない状態でした。

離婚の数か月前からは、生活費の振り込みが遅れる日が増えていきました。

催促すると不機嫌になることも多く、「あまり余裕がないのかな」とは感じていたものの、実際の状況は私が思っていた以上に深刻でした。

元夫から打ち明けられた時には、すでに生活費も払えない状態になっていたのです。

子ども達との生活を守るためには、「離婚するか悩む」というより、現実的に離婚しか選択肢がありませんでした。

周囲のサポートにかなり救われた

離婚後は、周囲の理解やサポートに助けられる場面が多くありました。

家族や周囲の人達が、私と子ども達を支えようと協力してくれたことは、本当に大きかったと思います。

元夫への働きかけをしてくれる人もおり、様々な知識や情報を得られたことで、精神的にもかなり救われました。

今振り返ると、私はかなり恵まれているケースだったと思います。

だからこそ、その時に得た情報や知識が、これから同じように悩む方の役に少しでも立てたらと思い、この記事を書いています。

実際の離婚前後の収入比較

離婚前の私がとにかく一番不安だったのは、実際に子どもを育てながらやっていけるのかどうかでした。

こちらでは実際に受けられる支援などを踏まえた上で、離婚前後でどれくらい生活が変わったのかをまとめました。

離婚前の収入

離婚前は、元夫からの生活費と、自分のパート収入で生活していました。

内容金額
元夫からの生活費約25万円
自分のパート収入約18〜20万円
合計約45万円

※すべて手取りの目安です

離婚後の収入

離婚後は、正社員へ働き方を変え、養育費や児童扶養手当を受けながら生活しています。

内容金額
養育費約9万円
児童扶養手当約3.5万円
正社員給与約22万円
合計約34.5万円

※すべて手取りの目安です
※別途ボーナスあり(夏:約40万円/冬:約50万円)

離婚前と比べると、毎月の手取り自体は10万程減りました。

ですが、今までなかったボーナスと合わせると、年間収入はそこまで変わりません。

また、児童扶養手当や就学援助など、ひとり親家庭向けの支援制度にもかなり助けられています。

離婚前は、「シングルマザーになったら生活できなくなる」と本気で思っていました。

ですが実際には、“お金”よりも、“時間と体力”の方が大変だったというのが正直な感想です。

実際に毎月どれくらいかかっている?

項目毎月の目安
住宅ローン約9万円
習い事約2万円
保険(生命保険・車)約2万円
通信費約3万円
光熱費約2万円
食費約5万円
日用品・薬局代など約3万円
税金関係(固定資産税・車税などを月換算)約1.5万円
合計約27〜28万円

もちろん家庭によってかなり差はあると思いますが、現在の我が家では、毎月ざっくり27〜28万円前後の支出があります。

実際にはここに、部活用品やサイズアウトした服の買い替え、新学期用品などの出費も重なります。

もちろん余裕がある訳ではなく、将来への不安は今でもあります。

ですが、離婚=即生活破綻ではありませんでした。

離婚してみて感じたこと

離婚するまでは、不安なことばかり考えていました。

ですが、実際に離婚してみると、意外と何とかなる部分もありました。

ここでは、私が感じたリアルをお伝えしていきます。

お金より“体力と時間”の方がキツかった

離婚前に一番不安だったのは金銭面でした。

ですが実際には、行政からの支援制度などにも助けられ、思っていたより生活することはできています。

それでも、離婚後は生活のためにパートから正社員へ働き方を変えたため、生活は大きく変わりました。

  • 勤務時間が増えた
  • 帰宅後の家事も遅くなり、就寝時間が後ろ倒しになった
  • 療育や習い事の送迎が休日に集中するようになった
  • 自分の時間は、ほぼ子供との時間になった

そして気づけば

「休み=休息」ではなくなっていました。


将来への不安

もちろん、将来への不安がない訳ではありません。

養育費がこの先もずっと続く保証はありませんし、子ども達が成長するにつれて、これからさらにお金もかかっていくと思います。

実際、部活用品やサイズアウトした服の買い替え、新学期用品など、子どもが3人いると細かい出費もかなり多いです。

特に最近は、「子どもが大きくなるほどお金ってかかるんだな…」と実感する場面も増えました。

離婚前に想像していたより生活はできていますが、不安がゼロになった訳ではありません。

精神的ストレスが減り、家の中が穏やかに

将来的な不安や、体力的な疲れはもちろんあります。

ですがそれ以上に、今は「子ども達と穏やかに暮らせていること」に、何より幸せを感じています。

離婚前は、パートナーがいるのに自分の負担が全く減らないことや、相手の機嫌に振り回されることが大きなストレスでした。

家の空気が悪くなると、子ども達もどこか気を遣っている様子があり、私自身も常に気を張って生活していたように思います。

ですが今は、そういったストレスから解放され、子ども達も私自身もとても穏やかに過ごせています。

もちろん大変なことはあります。

それでも今は、離婚を決意して本当に良かったと思えています。


実際に助けられたひとり親支援制度

離婚前は、「シングルマザーになったら生活できないかもしれない」と本気で思っていました。

ですが実際には、ひとり親家庭向けの支援制度にかなり助けられています。

もちろん自治体によって内容は違いますが、私が実際に助けられた制度はこちらです。

  • 児童扶養手当
  • 養育費に関する公正証書等作成促進補助金
  • 就学援助
  • 水道料金・下水道使用料の減額

特に就学援助は、入学に伴う制服や学用品の購入費や修学旅行費など、とても助かりました。

離婚前は知らなかった制度も多く、事前に知っているだけでもかなり違うと感じています。

私自身、離婚してから「もっと早く知っておけば良かった…」と思うこともたくさんありました。

特に、扶養や公正証書、共同名義などは、離婚前に知っているかどうかで本当に変わると感じています。

実際に私が「やっておいて良かった」と感じたことは、こちらの記事にまとめています。

※支援内容は自治体によって異なるため、お住まいの地域で必ず確認してみてください。

離婚を迷っている人へ伝えたいこと

私自身、離婚前は育児も家事もほぼ一人で担っていました。

元夫は家にいても不機嫌なことが多く、積極的に手伝ってくれる訳でもありませんでした。

そのためいつも、「パートナーがいるのに、なぜこんなにしんどいんだろう」と感じながら生活していたように思います。

もちろん、離婚すれば全てが楽になる訳ではありません。

実際に、お金の不安や時間・体力的な大変さは今でもあります。

それでも、以前のように家の空気に怯えながら過ごす毎日より、今の方がずっと穏やかに暮らせています。

離婚をすすめたい訳ではありません。

ですが、離婚後の生活が不安で、あの頃の私のように毎日検索している方へ。

「離婚=人生の終わりではなく、新しいスタートだった」

そう、今の私は感じています。

ぴー
ぴー

子どもと笑って過ごせていれば、意外と頑張れてしまうものです。我慢ばかりだった頃より、今の自分の方がずっと好きです。

この記事を書いた人
pi-writer.com

3児のママ|妊活・出産・育児・離婚など、リアルな体験と生活に役立つ情報を発信。
優しい兄たちと、発達ゆっくりな娘に囲まれて暮らすシングルマザーです。
不安でいっぱいだった日も、嬉しくて涙が出た日も——
同じように悩む誰かに届いたらいいな、そんな想いで綴っています。

pi-writer.comをフォローする
シングルマザーの暮らし
pi-writer.comをフォローする

コメント